つまり、幼いころに早く自立することに追い立てられたり、自立せざるを得なかった場合、それは自立でも何でもなく、単に孤立してしまうことなのです。孤立してしまったあとに残されるのは、社会との関係のとり方や人との付き合い方などに対する怖さや戸惑いが先にたち、人以外への依存を深めていくという逆立した世界に生きざるを得ないという結果をもたらします。「依存症」における依存とは、実は本来の依存とは真逆の孤立なのです。